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【最後の砦】生活保護を検討すべき人・避けるべき人の分かれ目とは

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働きたくても働けない、生活が苦しくてどうしようもない…。

そんなとき、最後の砦といえるのが生活保護。

生活保護は必要最低限お生活費を受け取れるものの、厳しい制限もかかります。

そのため、「生活保護のデメリットを我慢できるかどうか」はとても重要

今回は生活保護を検討すべき人・避けるべき人の分かれ目を説明します。

収入が最低生活費を超えるかどうか

生活保護を受けている間、毎月収入を申告しなければいけません。

最低生活費から収入を差し引いた金額が支給され、最低生活費を上回ると受給対象外となるためです。

収入と聞くと、働いて得たお金=給料と思いがちですが、それだけではありません。

  • 年金
  • 児童手当・特別障害者手当
  • 親や兄弟からの仕送り
  • 養育費
  • 不動産の貸し売り

など世帯に入ったすべてのお金を指します。

一時的に生活保護の受給条件を満たしたとしても、最低生活費を上回る収入を得ると支給停止です。

収入がそれなりにある場合は生活保護の申請は通らないので、手続きをする時間が無駄になるでしょう。

車を持ちたいかどうか

手放したくない車を持っていますか?

このような財産を持っている場合は売却または解約が求められます。

  • 生活に必要不可欠ではない車・バイク
  • 申請者が住んでいない家・土地
  • 申請者が住んでいるが資産価値が高い家
  • 生命保険・医療保険・学資保険
  • 高級家具・ブランド品

換金性の高いものはどんなに愛着があろうとも、生活に必要ないなら処分しなければいけないのです。

どうしても愛車を売りたくないなら生活保護は考え直したほうが良いでしょう。

クレジットカードを契約したいかどうか

給料日前だから手元に現金がない…という場合に役立つクレジットカード。

他にも分割払いやボーナス払いなど、毎月の支払金額を調整できて便利ですよね。

しかし生活保護を受けると、クレジットカードを契約できません。

クレジットカードの申込み条件は安定した収入があること。

生活補助は国からの援助なので、収入とみなされません。

「お金を借りても返せない」と金融機関が判断し、審査に通らないのです。

クレジットカードで支払いしたいなら、選択肢から生活保護を外しましょう。

まとめ:生活保護のデメリットは我慢できる?我慢できない?

生活保護を検討すべきか?避けるべきか?悩んだら、デメリットを考えましょう。

  • 収入が最低生活費を超えるかどうか
  • 車を持ちたいかどうか
  • クレジットカードを契約したいかどうか

この3つを我慢できる人は生活保護を利用すべきですし、無理だと思うなら別の方法を探しましょう。

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