話題沸騰中のClubhouse(クラブハウス)。
しかしどんなに興味があっても、登録はやめるべきです。
Clubhouse(クラブハウス)運営はユーザーのことを一切考えていないからです。
今回はClubhouse(クラブハウス)をオススメしない3つの理由を紹介します。
理由1.本名登録で身バレする
Clubhouse(クラブハウス)は本名・実名の登録が義務付けられています。
本名と一緒に電話番号も登録するため、身バレを防ぐのは難しいでしょう。
家族・友人とつながってしまうので、下ネタは話せません。
副業禁止なのに、副業について話しているのを職場の人に聞かれるかもしれません。
匿名でTwitterやInstagramを楽しんでいたのに、アカウントがバレてしまいます。
リアルとつながっていないネットだから暴露していたのに…。
Clubhouse(クラブハウス)登録後、リアルでもネットでも息苦しい思いをするでしょう。
理由2.アプリからアカウント削除できない
2021年現在、Clubhouse(クラブハウス)アプリからアカウントを削除する方法はありません。
実はリリースされているのはβ版で、必要最低限の機能しかないのです。
アプリからは削除できませんが、一応2通りの対処方法があります。
- 公式サポートへメールを送る
- 公式サイトから申請フォームを送る
ただし、運営会社は英語なので削除依頼を英語で入力しなければいけません。
運営からの返信メールも1週間以上待たされた人もいます。
アプリから簡単にアカウント削除できない理由は、面倒な手順を踏ませることでユーザーを減らさないためと考えられます。
理由3.個人情報が流出したのに対応しない
Clubhouse(クラブハウス)は個人情報の取り扱い方法についても疑問が残ります。
2011年4月10日、ユーザー情報がハッカーフォーラムで公開されました。
130万件にも及ぶ情報が流れたというのです。
- ユーザーID
- 名前
- SNSアカウント名
- フォロワー数
- フォロー数
- アカウントの作成日
- 招待したユーザー名
運営の説明によると、ハッキングはなく、アプリやAPIを使えば取得できる情報とのこと。
つまり、この問題が発生しても、特に情報漏えい対応はしていないのです。
実名登録が基本のClubhouse(クラブハウス)だからこそ、何らかの対処を取るべきではないでしょうか。
まとめ:Clubhouse(クラブハウス)はあなたを守らない
Clubhouse(クラブハウス)をオススメしない3つの理由を挙げました。
- 理由1.本名登録で身バレする
- 理由2.アプリからアカウント削除できない
- 理由3.個人情報が流出したのに対応しない
運営がユーザーを大切に思っていない、ということがよく分かります。
例え友人がClubhouse(クラブハウス)に誘ってきても、自分自身を守るために断ったほうがよいでしょう。