【週末ライター】クラウドワークスで実際に稼げるまでのロードマップ

「副業ライターとして稼ぎたいけど、具体的にどうすればいいの？」

PCさえあれば今日から始められるライターですが、何から手を付けばいいのか困ってしまいますよね。

そこで今回はクラウドワークスに登録して、月5万円を稼げるまでのロードマップを紹介します。

ライティングを学べるオススメコンテンツから案件を獲得する応募文のコツなども解説！

この記事を読んで実践すれば、副業ライターとして副収入を増やせるはずです。

手順1.ライティングを学ぶ

月5万円以上を目指すなら、ある程度の知識が必要です。

まずライティングを学びましょう。

「ライターは資格も勉強もいらないんじゃないの？」と思っていませんか？

誰でもなれる＝誰でも稼げるわけではありません。

ライティングスキルを学ぶという手順を飛ばすと、1文字0.5円の初心者向け案件しか取れない、継続案件ももらえないライターになります。

正直言って、月5万円の副収入は厳しくなります。

SEOやコンテンツマーケティングなどを知り、クライアントが求めている記事を書けるように勉強しましょう。

無料で学べるオススメコンテンツ

お金をかけなくてもライティングは学べます。

4サイトを紹介するので、それぞれの目的に合わせて選んでください。

SEOを学ぶなら「バズ部」

「SEOって何？」

「キーワードって？」

これまでまったくライティングに関わってこなかった人は基礎知識から。

「バズ部」ならSEOの全体像を確認できます。

参考：SEOとは？最短で成果を出すために必要な知識と実践方法の全て

文章のルールを学ぶなら「LIG」

正しく、かつ違和感のない文章を書くにはいくつかのルールを守らなければいけません。

文章のルールは学校では学んでいないので、知らない人も多いハズ。

試しに1,000文字程度を書いて、声に出して読んでみてください。

自分で「分かりにくい」「なんか変」と思うなら、他人も同じように感じています。

「LIG」の記事では、注意すべき点を分かりやすく説明しています。

参考：文章を書くのが苦手な人もわかりやすい文章を書ける10のポイント | 株式会社LIG 

早く書きたいなら「FERRET」

週末の2日間で稼ぎたいなら、記事を早く書けるようになりましょう。

「FERRET」の記事で紹介されている「PREP法（プレップ）」という文章の型は、さまざまな記事でスピードアップを図れます。

参考：【初心者ライター必見！】記事制作とスピードをあげる3つのコツを紹介｜FERRET

手順2.クラウドワークスに登録する

さまざまなクラウドソーシングサイトが存在しますが、一番稼ぎやすいのがクラウドワークスです。

それぞれ特徴を比較すると、副業ライターはクラウドワークスを選ぶべきだと納得するでしょう。

クラウドワークス

クラウドワークスは全国の70万社が利用しており、常時7,000件以上の案件が募集されています。

「ライティング・記事作成」カテゴリに絞っても1,788件（※2021年5月26日時点）。

案件が多ければその分案件を獲得するチャンスが増えます。

ランサーズ

ランサーズは全国35万社が利用し、クラウドワークスの次にメジャーなサイトです。

ただ、「ライティング・ネーミング」に絞ると841件と件数は約半分。

ライティングを依頼したい場合、多くの企業がクラウドワークスで発注していることが分かります。

ココナラ

「ココナラ」が他の2サイトと大きく違うのは、スキルを出品する点。

「記事を書けます」と出品し、クライアントが発注をかけるという仕組みです。

案件に応募するよりも気軽ではありますが、実績がないと選ばれにくいのがデメリットでしょう。

手順3.プロフィールを充実させる

クライアントは発注前にプロフィールを確認します。

プロフィールがデフォルトのままだと信頼性が低く、どれだけ応募しても案件を獲得できません。

最初にプロフィール画像を変更し、本人確認・NDA（秘密保持契約）締結を済ませます。

プロフィール文は以下の内容を端的に入力しましょう。

• 得意なこと
• 資格
• 自己PR
• 活動時間
• 執筆可能数
• 実績（※案件を完了したら更新する）

これから副業ライターを始めるなら、資格を持っていないと思います。

クラウドワークスでは「WEBライター検定3級」という資格が無料で取得できます。

講義動画を見て、自宅のPCでマーク式のテストに答えるだけ。

「WEBライター検定3級」に合格するとプロフィールに表示されるので、クライアントに信頼感を与えられます。

参考：クラウドワークス

手順4.タスクでクラウドワークスに慣れる

ライティング案件に応募する前に、「タスク」でクラウドワークスの流れに慣れておきましょう。

「タスク」とはスキマ時間に簡単にできる案件で、500文字程度を入力します。

応募しなくても作業を開始できる、つまり初心者でも報酬がもらえる案件。

「タスク」を探すには、仕事を探すページで「ライティング・記事作成」カテゴリを選び、「タスク」にチェックを入れます。

気になる案件をクリックすると詳細が表示され、作業をスタートできます。

案件を完了するまでの大まかな流れを知るためなので、報酬や内容はあまり気にしなくて大丈夫です。

5〜10件ほど「タスク」を行ったら、次のステップに移りましょう。

手順5.文字単価0.5円に応募する

クラウドワークスでいきなり高単価案件を受注できるのは稀。

文字単価0.5円程度の報酬が安い案件で実績を積みましょう。

（※0.5円未満は悪徳業者の可能性が高いので避けます。）

毎日10件応募します。

この段階では、20件提案して1件通ればラッキーと思ってください。

もし通らなければプロフィールと提案分の見直しが必要です。

より案件獲得率をアップしたいなら、自分でWordPressを運営するのもアリです。

ライティングに関係する記事を公開していけば、実績がなくても十分アピールポイントになります。

クライアントが頼みたくなる提案文

案件が掲載されると、クライアントは一度にたくさんの応募文を読みます。

クラウドワークスを利用している本業ライター・副業ライターは数知れず。

その中から「誰に頼めばいいのか？」をクライアントは考えるのです。

応募文を適当にしていると、いつまでたっても選ばれません。

また、テンプレートを活用するのは良いですが、コピペでは熱意が伝わりません。

案件ごとに興味を持った理由を書きましょう。

クライアントに「あなたに頼みたい！」と思ってもらえるよう、しっかりアピールしましょう。

応募文の例文を載せたので、自分なりにアレンジしてみてください。

手順6.文字単価1円以上に応募する

クラウドワークスでの実績が10件を超えたら、文字単価1円に挑戦しましょう。

文字単価が上がれば上がるほどクライアントの目が厳しくなり、ライバルも手強くなり、案件を獲得するのが難しくなります。

クライアントに選ばれるためには、常にプロフィールと応募文を更新しましょう。

また、この段階は自分の得意なジャンル（分野）が分かる頃です。

「他の記事より早く書ける」「書いていて楽しい」と思えるなら、そのジャンルに特化するのもひとつの手。

他の人が書けないような専門的な知識や経験があれば、より高単価を目指せます。

特に報酬が高いジャンルはこちら。

• 金融・投資
• 法律
• 美容
• 不動産
• 医療・健康

このような専門性が活かせるジャンルでは、1文字3円以上で募集されていることが多いです。

「自分にはまだ早いかな？」と思うような案件でも、応募してみると案外通るかもしれません。

手順7.継続案件を獲得する

クラウドワークスに発注しているクライアントは、継続的にやり取りできるライターを探しています。

定期的な記事更新がSEO対策・認知度アップに繋がるためです。

これまで新規案件を探してきましたが、これからは継続案件をいかに増やせるかが重要。

継続案件があれば報酬が安定し、新たに案件を探す必要もなく、記事執筆に集中できます。

また、信頼関係が構築できれば単価交渉も成功するでしょう。

例えば、1文字3円 / 1記事あたり2,000文字なら報酬は6,000円です（※手数料除く）。

月4記事を依頼するクライアントが2人いれば、48,000円。

こう考えると、月5万円は難しくないですよね。

週末という限られた時間で効率的に稼ぐには、継続案件の獲得が必須なのです。

継続してもらえるライターになるには

「中長期的に仕事を頼みたい」と思ってもらうには3つのポイントを心がけましょう。

• 記事の質を高める
• 納期を守る
• 連絡・報告が早い

当たり前のように思えますが、実際にできているライターは少ないのです。

だからこそ、この3つを心がけるだけでクライアントは安心し、継続を希望します。

まとめ：クラウドワークスで週末ライターとして稼ぐ

本業が休みの間だけライターをするなら、クラウドワークスに登録しましょう。

この記事では実際に稼げるまでのロードマップを紹介しました。

• 手順1.ライティングを学ぶ
• 手順2.クラウドワークスに登録する
• 手順3.プロフィールを充実させる
• 手順4.タスクでクラウドワークスに慣れる
• 手順5.文字単価0.5円に応募する
• 手順6.文字単価1円以上に応募する
• 手順7.継続案件を獲得する
• 最初は上手くいかないこともあるでしょう。

しかし、くじけないでください。

ライターにオススメのコンテンツを読んだり、応募文をブラッシュアップしたり、できることから始めましょう。

土日だけで5万円以上稼ぎたいなら、この記事を何度も読み返してください。